一般社団法人「メディカルサイエンスベーストリソース研究所」

MSBR

【寄付のお願い】

謹 啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨今における「がんサバイバー」とは、がんと診断されたすべての人を指し、支える身近な人々もまたがんサバイバーである、と表現されています。
また、がんサバイバーシップとは、「診断時から命の終わりのときまで、がんとともに自分らしく今を生きること」を 意味し、がんという困難な状況においても、自己のコントロール感覚を失わないよう情報収集し、必要な支援を求めて自己主張することで、自分らしい生き方を意思決定していくことと言えます。
その一方で、患者さんや世話人(ご家族等)にさまざまな支援を提供するには、日常的に行えるセルフメディケーションプログラムや医療の知見と国家資格を有する方々からのサポートを必要とします。

現在、患者さんと世話人(ご家族等)へケアを行う支援活動の推進が期待され、特に、経口からの食事(栄養摂取)と生活期における運動には、医学的・医療的知見の研究による一層の充実が求められる時代となってきました。また、介護における生活期の運動機能の回復や保持を提供するプログラムを求める患者さんと世話人(ご家族等)は、増加の一途をたどっています。しかし、医療機関や医療施設・医療従事者のリソースには限界があるのも事実です。
医学の進歩とともに増える「がんサバイバー」に対して、病院以外でのサポート支援提供を行えるインフラの重要性が指摘されています。

そこで、一般社団法人メディカルサイエンスベーストリソース研究所では、独自に研究開発した『メディカルレシピ』と、がんサバイバーへ向けた運動機能支援プログラム『オンコロモーションプログラム』を発表しました。

メディカルレシピは、食思不審、味覚障害、嗅覚過敏、口内炎、下痢、便秘、嚥下、誤嚥等の要旨、要因、対策を専門医、専門看護師と共にレシピ化し、「大阪国際がんセンター臨床栄養委員会」の考察を得た上で、ホームページに開示を行っております。
がんサバイバーへ向けた運動機能支援プログラム『オンコロモーションプログラム』は、令和4年度より医療系大学の専攻科目として提供しております。また、資格制度化を目指し、研究開発の成果を社会実装へ向けた取り組みを進めております。
ただ、残念ながら、上記の研究開発を継続し社会活動を行う上で、財政基盤も盤石とは言えない実情であり、今後の活動をさらに充実したものとするためにも、今般広く皆様方に浄財を募ることにいたしました。
何とぞ本趣旨にご賛問いただき皆様のご支援を賜りたくお願い申し上げます。
末筆ながら、益々のご繁栄をこころより祈念申し上げます。

謹 白
令和4年5月吉日
一般社団法人メディカルサイエンスベーストリソース研究所
代表理事 山﨑 英樹


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(誠に恐れ入りますが、振込手数料はご負担下さいますようお願い申し上げます。)

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口座名/一般社団法人メディカルサイエンスベーストリソース研究所」




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