一般社団法人「メディカルサイエンスベーストリソース研究所」

MSBR

当社団における指針

医学的エビデンスにおける社会に対する貢献

Scienceとは、普遍的社会に対する貢献。
お薬の分子成分と食品等経口物質の相互作用

Technologyは、会社や一部の共有出来る必要な世界に対する貢献。
具体的疾患や病名生活環境に於ける地域性に基づくお薬の服用と食生活

Engineeringは、経済性の中、会社や日常の具体的経済性への貢献。
商品開発と消費者に対するコストパフォーマンスを鑑みた流通に於ける具体的スキーム



はじめに

わが国の国民健康は、医療にかかわる多くの人たちの努力や国民皆保険制度により、世界最高水準の平均寿命や高い保健医療水準を実現し、国民が等しくその恩恵を享受しています。


しかしながら、国民人口の高齢化の一層の進行、生活習慣病の増大など疾病構造の変化、さらには不断の医療技術の高度化在宅介護者における重複診療並びに重複服用の適正なサポートを推進しなければ、国民医療費は増加し続けています。この費用をどう賄っていくか、大きな課題になっています。


また、国民の需要に見合った効率的な医療供給体制、介護との連携を踏まえた在宅を中心とする地域でのサービス体制、そのような医療サービス体系の在り方も大きな議論になっています。
患者様に家族が向き合える日常生活の経口栄養摂取つまりお食事は、大切な看護行為と言えるのではないでしょうか。


このメディカルサイエンスベーストリソース研究所は平成27年に地方独立行政法人大阪府立病院機構 遠山理事長(元大阪大学院医学系研究科長および医学部長)が病者用の病院食を医学的エビデンスに基づき専門医や研究所の協力を得て設立されました。
各疾患ごとの患者様や介護者に利活用頂き、医師と看護師、薬剤師、栄養士が共に生活者の為にデータをバンキングし尚且つ美味しく提供出来るようにとの趣旨で研究開発を行って参ります。お薬と食事の分子成分と栄養成分の相互作用に於いても有効車用と禁忌を明確にし医療的見地からより患者様と共に病理の快復に向けた研究を行ってまいります。「医療専門家のみの治療から患者様をサポートする家族を含めた介護者が、共に診断と処方に基づく適正な生活を送る為にも弊害を越えて、より深く、人間の真の幸福に結び付けて考えられるようにすべきであるという視点に立って、この研究所の名前でもある「メディカルサイエンスベーストリソース研究所」と言う医学的エビデンスを大事にがんを含めた治療的医療栄養学、臨床栄養学を基本にすえた研究データのバンキングを発展させてまいりたいと思っています。


メディカルサイエンスベーストリソース研究所は、医師と専門薬剤師並びに栄養士の調和、病者用各疾患に適した食事のレシピと食材等の需給の長期安定のみならず、医療を取り巻く様々な課題を踏まえつつ、新しい時代の医療と介護を社会の合意の下に模索すべく、広くわが国の各分野の英知を結集し、考察を進める場としての役割を担うことで、わが国の医療と福祉の発展に寄与してまいります。