一般社団法人「メディカルサイエンスベーストリソース研究所」

MSBR

当社団における指針

ごあいさつ

 2025年、都内に住む4人に一人が要介護となり、東京だけで3万5千人、全国で38万人の介護職員が不足。 がん治療においてはタンパク質PD-1の発見や免疫経腸栄養剤等、普段の生活をしながらがん治療するなど医療を取り巻く環境は大きく変化しています。

  そのような環境下で介護者や患者を最後まで支えるのは家族であり、家族が治療に唯一関われる行為は、毎日の病者に向けた疾患毎に科学的研究された確かな証しのある食事の提供であると考えます

 患者さん本人と看護に寄り添う家族等が、治療や生活設計に於ける目的を同じくする事が患者さんや家族のQOL向上を上げていく事になります。又毎日の食事を通じ患者さんのお身体の状態にも意識を持つ事に繋がると考えます。

 提供されるお薬や治療方針に対して、医師や薬剤師に相互作用などを常に確認する事で、重複診療や重複服用に関しての情報共有に意味を見出し結果、担当医やかかりつけ薬局に必要な情報を確認して貰える事につながります。

 しかし、在宅介護や在宅治療を支える病者食環境の整備はされておらず、課題は山積みです。それらの課題を改善するために、「医学的に立証された医療・健康・食情報の提供」を目的とした、一般社団法人メディカルサイエンスベーストリソース研究所を設立しました。

 全国の各種病院で長年患者さんに提供し続けられてきた病院食各疾患毎に再度栄養摂取基準や機能性成分等を科学的に分析し病名、性別、年齢毎にレコーディングした上で専門医や専門薬剤師、専門栄養士に提供していきます。

 社団基準・各疾患の摂食基準を満たした医学的エビデンスを有するレシピを「メディカルレシピ」と認定し、健康の「QOL」を高め、個人へ提供できる支援を開始いたします。


                            一般社団法人 メディカルサイエンスベーストリソース研究所 【理事長】山﨑 英樹